一〇、白山三業演芸部 第七章 余録

一〇、白山三業演芸部 白山三業株式会社演芸都では、左の師匠連あり、一同熱心に芸妓連を指導教授して居る。 白山三業株式会社演芸部...

九、『白山ぶし』 第七章 余録

九、『白山ぶし』 ………野口雨情氏作詞……… 情熱詩人野口雨情氏は、白山三業の為め左記の作詞を寄せたが、作曲は藤井清水氏のものしたものである。...

八、御大礼記念国産博へ出演 第七章 余録

八、御大礼記念国産博へ出演 橘弁慶、相生獅子 白山三業では昭和三年四月、上野公園に開催の御大礼記念国産振興東京博覧会を機とし、撰披き芸妓多数出演したが、其のプログラム左の如し。...

七、見番開きの新曲 第七章 余録

七、見番開きの新曲 白山三業株式会社現在の事務所は、大正十三年七月二十五日新築落成式を挙行したのであるが当日白山芸妓組合連中の出演した『新曲甲子の里』は島田支配人の作詞かゝるものであるが、作詩は左の通りである。 『新曲甲子の里」...

六、桜の枝が折れた写真に喫驚 第七章 余録

六、桜の枝が折れた写真に喫驚 大正博出演の思出ばなし 『大正博覧会出演の折りは白山芸妓が、世の中に知らるゝ最初の第一歩であったから、三業組合は勿論、芸妓連の意気込みといふものは、白熱以上であった。...